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言わずと知れたロングセラーの製図用シャープペンシル、ぺんてるグラフペンシルです。2015年2月現在、現行品のはずですが何故か非常に手に入りづらく、渋谷で探したところ、伊東屋、ロフト、ハンズといった文房具店・売り場では見つけることが出来ませんでした。0.2mm、0.3mm(メカニカグラフ)、0.4mm、0.7mmがすでに廃番となってしまった今、もしかしたら…と気がかりではあります。

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輸入文具(おしゃれ系)の店に行くと、このシャープペンシルをよく見かけます。10角軸でどこかヴィンテージペンシルを思わせる、いかにも海外の筆記具のようなデザインです。上の2本は微妙に違っていて、左(上)のが以前売られていたもので、右(下)が現在売られているものです。左(上)は、アメリカのAutopointから出ていたPushdomeというシャープペンシルです。以前はAutopointのサイトにもあったのですが、現在はラインナップからは外れているようです。もしかしたら廃番かもしれません。そして右(下)なのですが、実はこれ、どこのメーカーのものか分からないのです。

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instagramで海外のフォロワーさんの画像を見ていたら、このシャープペンシルの画像が出てきたので気になりました。TWSBIというブランドは初めて知るのですが、台湾の筆記具メーカー「三文堂筆業」の頭文字を入れ替えて組み合わせて作ったブランド名だそうです。TWSBIのサイトで見るとなかなか作りも良さそうなので、購入してみることにしました。見た感じでは、ロットリング600あたりに相当するクラスでしょうか。

現行品のステンレス軸シャープペンといえば、セブンイレブンで買えるヘアラインシャープペンです。

ヘアラインシャープペン 全体図

ゼブラ「M-701」 全体

冬になると筆記具に温度を感じるようになります。

ラバーグリップはあたたかく、金属軸はひんやりと…そう考えると筆記具の違った魅力が見える季節なのかもしれません。