相変わらずのノーマディックPN-04です。

外側はびっくりするくらい変わらないですが、中身はけっこう入れ替わってます。

前回の記事が2014年10月、さすがに1年半も経つと人も中身も変わりますよね～。

詰め込みすぎるとかえって使いにくくなってしまうのがペンケース…というのはPN-04も同じで、あれもこれもというわけにはいかないのは仕方ないところ。PN-04は2つのペンケースがくっついたように見えて、それでいて内側にポケットまで用意されているのでどんどん入れてしまいがちなのですが、見た目よりも容量は少なめで、便利に使うためには少し控えめくらいがちょうどいいと思ってます。

写真のPN-04は発売当初の物で、現在のバージョンはチャックを引っ張る部分の形にアレンジが加えられてます。いかにもYKK！という見た目が古いといえば古いのかもしれませんね…。チャックの開け閉め、ボタンの開閉はややきついものもあるので、現物で確認するのがおすすめです。

筆記具は上から

• ぺんてる「VICUNA C3+S」
  ビクーニャの黒、赤、青、シャープペンが入ったスライドレバー式多機能ペンです。上からノックできるのがいいところ。
• オート「MULTI-Smart 4」
  オートの黒、赤、青、シャープペンが入った振り子式多機能ペンです。4機能で細身なのがいいですね。（紹介記事）
• ぺんてる「P209」
  0.9mmのシャープペンです。よく使ってるP329をなくした時のために勢いで買ってみました。感触は…たぶん同じです。
• ぺんてる「5（S55N-PD）」
  0.5mmのシャープペンです。今となってはなつかしのロングセラーになるのでしょうか。グリップが半透明な限定版です。
• 三菱鉛筆「EXCEED 0.4」
  0.4mmのシャープペンです。昨年秋の収穫ですね。ノックするとクリップの上にあるキャップだけが凹むのが特徴的です。
• ライオン事務器「LER02K」
  ノック式消しゴムです。金属軸でがっしりしてます。見た目の割に中身は樹脂チャックなのは親近感ってことで…。

「使いやすいものをいろんな角度から、なくしても泣かない」というのがペンケースに入れる筆記具を選ぶ基準だったりしますが、実際のところ泣きそうなものがけっこう入ってるのが現実的に割り切れてないところだったりします。使いたいものを使いたい！高級品を入れてみんなに見せびらかしたい！という気持ちに正直になりすぎてしまうとなくした時のダメージが大きくて、ペンケースをなくしてしまったおかげで文房具趣味をやめてしまったなんて話を聞くこともあるくらい…。本来はもうちょっと心を鬼にして中身を選ばなきゃいけないのかな、とも思うのです。

中身としては多機能ペン2本というのがやや異色なところで、これは他の人に貸すためだったりします。たまに忘れる人がいるんですよ…。あくまでメインはMULTI-Smart 4で、VICUNA C3+Sが貸す用になってることが多いです。VICUNA C3+Sはビクーニャインクの書き味こそダマが出やすくてややクセのあるものですが、上からノックできる分だけ初めての人にも使いやすく、消しゴムが付いてないので消しゴムを勝手に使われる心配もないのがいいところ。お値段は550円（税抜）とあまり安いとは言えないのですが、貸す用としてはなかなかいい感じなのです。

その他いろいろです。容量少なめと言いつつこれだけ入るとうれしいですよ…。

容量の関係で替芯は0.5mmのみで、0.4mmと0.9mmは切らさないように…と。ちょっと無理がありますが、あまりかさばるのは嫌なのです。こうして見ると定規、はさみ、テープのり、カッター、メジャー、朱肉とけっこうなお道具箱感が漂ってますね…。何があるかわからないのでどんどん入れてしまうのですが、本来は使うものを厳選するのがペンケースで、実際はここまで詰め込む必要のない人の方が多いと思ってます。ここ最近はバファリンの方が使用頻度高いんじゃないかと疑ってしまうくらいで…。

3月、4月と不健康になってしまいがちですが、みなさん健康な生活を心がけましょう。

文房具はほどほどにね…。