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- 投稿者: isu
- カテゴリ: シャープペン
- 公開日:2014年12月21日
instagramで海外のフォロワーさんの画像を見ていたら、このシャープペンシルの画像が出てきたので気になりました。TWSBIというブランドは初めて知るのですが、台湾の筆記具メーカー「三文堂筆業」の頭文字を入れ替えて組み合わせて作ったブランド名だそうです。TWSBIのサイトで見るとなかなか作りも良さそうなので、購入してみることにしました。見た感じでは、ロットリング600あたりに相当するクラスでしょうか。
TWSBIのショッピングサイトでは、軸色(シルバー・黒)、芯径(0.5・0.7mm)、スリーブ(固定・スライド)をそれぞれ選べるようになっているのですが、私は0.7mmのスライド(retractable)スリーブを選びました。スライド機構はあくまで持ち運び時の折れ曲がりを防ぐための機能と思われ、オレンズのように芯がパイプに潜った状態で書けるというわけではないようです。グリップは滑りにくいように加工されていますが、製図用シャープのやすりのようなローレット加工ではないので、筆箱などで別の筆記具と入れても傷つけることはないかと思います。
軸尾に向かって六角形の角が取れて円形になっていくこのラインが美しいですねぇ。クリップはきっちり固定されていて外れないようなのですが、角が丸いので、あまり手に引っかかる感じはしません。
このシャープペンシルの特徴は、中に入っている消しゴムが異様に長い点です。とは言え、キャップを回して出す仕組みとかではなく、消しゴムが短くなったら、中から引っこ抜いて消しゴムをはさみ直してしまって使うという地味な仕組みです。まあ、おそらく個人的には、これを活用することはないかと思います。
もう一つの特徴は、内部機構のパイプもチャックもほぼ金属製なので、結構重いという点です。量ってみたら26gもありました。これを普通のシャープペンシルと同じように持っていたら確かに使いにくいのですが、軸の後方を「水かき」あたりの上に置くようにして使うと、さほど力も使わないで書くことができます。重い分、置くとその部分は手からあまり動くことがなく安定しているので、ペン先の方だけ動かすような感じになります。
現在このシャープペンシルは日本で発売されておりませんが、TWSBIのショッピングサイト(アメリカ)から購入することができます。
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