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- 投稿者: moonpaste
- カテゴリ: ボールペン
- 公開日:2015年1月06日
伸ばして書いて、縮めて収納。オートのDAGGERです。
気がついた頃に登場していつのまにかなじんでたこの機構、どこが最初なのでしょう…。
しばらく前に買ってたはずなのに探してみると見つからなかったボールペンだったのですが、運良く半額コーナーで見つけて飛びついてしまいました。めったに複数買いをしないはずなのに思わず2本買い。半額コーナーだからいいことにしますか~。
重さ8.6g、伸ばして約12.3cm、縮めて約9.8cm。DAGGERと言うだけあって薄いところで約5.5mm、厚いところで約7mmという薄さも持ち味だったりします。ZOOM 600シリーズのような本気の薄型筆記具と比べるとたいしたことない薄さではあるのですが、丸みと厚みの分だけ安定してくれるのがうれしいところ。一見使いどころも収まりどころもなさそうで不思議となじめる感触が憎めないのです。
ペン先はおなじみニードルポイントです。オートのボールペンならこうじゃなくっちゃ!という雰囲気が漂ってますね。リフィルはMULTI-Smart 4などオートの金属軸な多機能ペンによく入ってるR-4C7NPです。この安心感、この安定感…R-4C7NPに初めて出会ったのは多機能ペンではなくこのボールペンでね。 変わった形の軸なのにニードルポイントらしい快適な書き味でリフィルを指名買いに走ったのを思い出します。
DAGGER発売当時のオートはまだ4Cリフィル互換の多機能ペンを作ってなかったような気がしますが、そのあたりはっきりとした記憶はありません。しかしファーストコンタクトの印象というのは大きいもので、オート製4Cリフィル互換の多機能ペンが表舞台に出る前の、しかもイロモノと疑われてしまうくらいの微妙なボールペンにこんなすごいリフィルが…と思いたくなるのです。ほら、見た目よりずっと書きやすいんですよ…。
強引に引っ張って分解してみると片足になってるのがおもしろいところだったりします。この片足が押し出されることで先端のガードが飛び出してペン先をカバーするのです。一応横の突起で軽くロックするようにはなってるのですが、ゆるゆるで微妙な存在感。あってもなくてもいいんじゃないのとツッコミたくなってしまいます。そんなに派手に伸ばさなくても先端のガードが引っ込んでくれるので、お好みの長さに調節しながら書けるのがいいところなのかもしれません。
強引に引っ張って片足を出したところでリフィルは交換できません。説明書きを読みながら先端のガードをくるくると外しましょう。 説明書き通りにやっても芯を抜き取るのはなかなか難しくてね。ペンチで引っこ抜くのが早いかな…。
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