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- 投稿者: isu
- カテゴリ: 筆記具
- 公開日:2015年1月12日
優れものではあるのですが、消せるマーカーとして使っていたフリクションカラーズが、どうもペンケースの中で何か浮いた存在になっていたので、変えることにしました。「浮いた」と言ってもあくまで個人的な感覚ではあるのですが、擦れると剥がれやすいペイントの軸とか、透明パーツとかが、ちょっと違うよなという気がしていたのです。フリクションのみならず、筆記具におけるマーカーの安っぽい軸については、カッコいい筆記具を使いたい人たちにとっては常に悩みの種であると思います。とはいえ、フリクションインクの消せるマーカーは便利なので、しばらくは使っていたのですが…。
変えようと思ったきっかけは、去年発売されたナノダイヤの0.7mm色芯が、なかなか良いことが分かったからです。uniの色芯は以前もuni COLORが出ており、消しゴムできれいに消えて発色も良かったので愛用していたのですが、何しろ10本200円と高価で、0.7mmはすでに製造終了となっていました。ナノダイヤの方は20本200円ですが、uni COLORと同様よく消えて、発色の方は(私の感覚では)むしろ良くなったように思われます。そんな訳でこの0.7mm色芯をAutopointのTwinpointに入れて再びレギュラーとすることにしました。0.7mmなので、マーキングと筆記の両方使える点も便利です。手帳などの薄い紙の場合、フリクションインクだと消すときに裏の方まで消えてしまいますが、これだと裏のページも消える心配がありません。
消える色芯では、以前採り上げたカリスマシャープペンシルの0.9mm色芯も消えやすくていいとは思うのですが、芯が6本で300円というのと、手に入りにくい(最近はユザワヤあたりでも見当たらない)という点がネックです。アンダーラインを引くのなら0.9mmの方が個人的には好きだし芯も折れにくいので、もう少し安い「よく消える」0.9mm色芯が欲しいところです。
オーバーラインには3.8mmのクレヨンマーカーを使うことにしました。これは以前、気に入ってよく使っていたものです。以前は内田のプロイレイザーのホルダーを使っていたのですが、プロイレイザーの軸は表面加工が若干剥がれやすく、現在廃番で新しいものが手に入らないため、いつしか使うのをためらうようになっていました。今回またクレヨンマーカーを使おうと思い、現行品で何かいいのはないかと探してみたところ、Koh-i-noor 5356という3.8mm芯用のホルダーがあるのを知った次第。今回はペンケースの中身をクリップなしで揃えようと思っていたので、その条件にも合います。3.8mm(4mm)のクレヨンマーカーは、フエキ、タジマツール、シンワなどのメーカーから出ていて、ホームセンターの大工用品コーナーで比較的容易に入手できます。私は黄色をよく使いますが、蛍光イエローやピンクなどもあります(ライトグリーンがあればいいのですが)。消す必要があるマーキングはナノダイヤの色芯、消す必要がないマーキングはクレヨンマーカーという感じで使い分けようかと思っています。
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