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- 投稿者: isu
- カテゴリ: 芯ホルダー
- 公開日:2015年1月03日
手に収まるサイズの短軸筆記具が好きです。シャープペンシルや芯ホルダーの場合、収納できる芯は短い(または本数が少ない)という難点はありますが、ノックするときに持ち変えるのも通常の長さの軸よりは楽ですし、また、短いゆえに重心の位置も気にすることもほとんどありません。
上の芯ホルダーはKoh-i-noor 5608、下の芯ホルダーはKaweco Special Sの2.0mmです。いずれも金属軸で、それぞれ重量が14g、17gと短軸にしては重めです。
「Koh-i-noor 5608」は元の状態ではクリップが付いているのですが、軸尾をゆるめて取り外すことが出来ます。短い軸だとどうしても手に引っかかるので、私は外して使っています。ノックボタンは他のKoh-i-noor製品のように芯削りがついています(この芯削り、あまり使うことはありませんが…)。ノックの感触は、もちろん芯は出るのですが、途中で止まるような感じで、あまり好みではありません。全長は、芯を出さない状態で約11.5cmです(芯を出すと約12cm)。
「Kaweco Special S」は口金からノックボタン、内部パイプも金属製(5608はパイプが樹脂製)で、ブラッククロームの加工と相まって、ちょっとした高級感と質感があります(実際、日本の通販サイトで買うと4~5,000円以上するようですね)。「5608」はやや軸が細い(直径約7mm)のですが、「Kaweco Special S」の方は標準よりやや太め(直径約10mm)です。全長は芯を出さない状態で約10.5cm(芯を出すと約11cm)で、持ち方によっては、軸尾とノックボタンの間が手に引っかかることがあるかもしれません。
軸の持ちやすさならKaweco Special S、長さならKoh-i-noor 5608が私の好みで、軸形はKaweco(8角軸)よりKoh-i-noor(丸軸)の方が個人的に好みです(とは言え、これらもそれぞれの点で好みが違ってくるでしょう)。
今まで作ってみた短軸筆記具たちです。
中には実用性を度外視した、ネタ的なものもありますが…。
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