15cm、透明、方眼、カッティングエッジ付き。実はずーっと探してました。

コンサイス「HST-150」と「Color Scale」

カッティングエッジ付きの定規というと短くても20cmで、ペンケースに入れるにはちょっと困る大きさだったのです。だからといってよくある透明じゃないアルミ定規では下にあるものが見えず目隠しされてるような感覚になってしまい、あまりペンケースに入れる気分にはなりませんでした。そんな感じでペンケースに入れる15cm定規に関してはすっかりカッティングエッジをあきらめてしまい、あればいいのにな…という気持ちを抱きつつも半分あきらめたふりして上にあるコンサイス「Color Scale」など、いろんな定規を使っていたのです。

コンサイス「HST-150」と「Color Scale」 目盛り拡大

しかししばらく後に、東急ハンズの店頭で「Color Scale」とそっくりなカッティングエッジ付き定規「HST-150」を見つけたのです。さすがにお値段は定規としてはちょい高めの540円ということでしたが、これはもう1000円でも2000円でも買うしかないでしょう!と。直定規ではダイソーに、16cmの方眼定規では無印良品にカッティングエッジ付きの定規がありますが、20cmより短いのに透明なカッティング定規は本当に少数派なのです。同じ定規を2本確保したのは何年ぶりだろう…。

コンサイス「HST-150」と「Color Scale」 目盛拡大その2

目盛を見るとほぼ「Color Scale」とそっくりな感じで、よく見ても数字フォントが少しだけが違うのと「HST-150」の目盛が薄いくらいだったりします。「HST-150」の目盛が薄いと言うよりも「Color Scale」の目盛が濃すぎると言った方が適切なのかもしれません。配置としては片側0スタート、5cmごとの縦目盛、数字の横にまで縦目盛と、15cmの方眼定規としてはオーバースペックと言ってもいいくらい。細い定規なので方眼が縦に4つしか並ばないのが少し気になりますが、そこは15cmですもの。縦のワイドさよりはコンパクトで持ち運びやすいサイズ感を重視したいところ。文字が小さくて読みにくいのは…ここまで詰め込んでしまうと仕方がないところになりそうな。

コンサイス「HST-150」と「Color Scale」 カッティングエッジ

方眼定規もカッティング定規も数多く手がけているコンサイスだけあって、カッティング面はきりっとしてます。さすがにカッティングエッジがついてるだけあって「Color Scale」と比べると厚みがあるのが気になる人もいるかもしれません。15cm、高性能、高機能。貴重な選択肢の1つですが、時には手軽な定規の方が楽になれることもあるので用途に応じて選ぶのがいいのかなと思います。

コンサイス「HST-150」と「Color Scale」 面取り部

それにしても小回りが利く15cmのカッティング定規、なぜいままでなかったのか…。

心の中ではさらに小回りが利く10cm版があってもいいと思ってるくらいです。

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