ホームセンターの文具コーナーで見つけてロックオン。

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 これです。

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パッと見すぐ気づいたのは、愛用のホッチキス「フラットかるヒット」と見た目瓜二つということ。10号針、20枚綴じ、軽綴じ機構、フラットクリンチ、ということでスペック同等。これはきっとOEMなんだろう、しかもオリジナルの半額税込み248円!…などなど、とにかく興味があったので買ってみました。

横面。

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PB品のほうが下部のフラットクリンチ機構部分に若干厚みがありますが、各パーツの形状はほぼ同等。

開きました。

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パーツ形状はほとんど瓜二つです。

前面。

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樹脂カバーの形状に若干違いがありますが、こちらもほぼ同等。フラットかるヒットが発売されてから相当経つので少々のデザインの変更はあり得るだろうと。

リームバー(針外し)の形状も若干違ってますが、まあこれもOEMとしてあり得る範疇?

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…ということで、心の中ではOEM確定。半額で買えるのならこれはホッチキスのベストバイ候補!なんですが、まだ綴じ具合を試してみてませんでしたので試してみました。

はいダメでした。

全くの中華製模倣品でした。膝ガックン。^^;

確かに(まあ)軽綴じだし、フラットクリンチできっちり針も曲がってます。ただ、綴じる瞬間が全く違うんですね。本来ならば「スコッ!」と決まるのに、PB品は少し力を入れてあげなければなりません、ぎこちないし、いつもの間隔と比べてもやっぱり変。
ただし、普通の方が使う分には2個比較するなどしない限りわからないと思います。「悪くはないが、良くもない」という感じですかね…。

ホッチキスを20数個くらい持っているのですが、百均製品にはまだ手を出してません。今回のこともあって当然品質には期待できませんからこれからも手を出さないことに決めました。文具王がたびたび言及していますが、「ホッチキスはあらゆる部位が完全なタイミングで稼働しなければダメ(←意訳)」ということで、有名メーカー製品なら大丈夫です、文具店で買いましょう、コレゼッタイ。

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余談1:

写真の赤いホッチキスはPLUSのフラットかるヒット

http://bungu.plus.co.jp/sta/product/bind/fl_karu_hit/fl_karu_hit.html

発売は2005年ですからすでに9年経過。もちろん現行品、カラバリも販売パッケージも発売当初から変わってません。私は発売時に購入(忘れもしない旧銀座伊東屋にて)。破損やガタつきなどは当然無くますます好調。ホッチキスは基本的に頑丈で長持ちする作りなんですよね。

 

余談2:

現行ホッチキスについて少し調べていたら、MAXのベーシックホッチキスHD-10の仕様変更に気づきました。

http://wis.max-ltd.co.jp/op/product_catalog.html?product_code=HD90467

いつそうなったのかわかりませんが、後部のヒンジ周りに樹脂カバーが新たに付いたようです。

コメント   

#1 yamadori 2014年10月10日 20:27
#2 ブンキチ 2014年10月11日 21:33
#3 yamadori 2014年10月12日 17:29

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