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- 投稿者: moonpaste
- カテゴリ: 筆記具
- 公開日:2014年10月23日
同じ文房具を買ったはずなのに、いつのまにか細かいところが変わっていることがあります。
日々いいものを作ろうとしてる気持ちの裏返しなのか、クレームが入ってあわてて改善作業を行う事態になってしまったのか、今まで使ってた部品が急に手に入らなくなってしまったのか、それとも単にコストダウンしたいだけなのか…何も言わずこっそりバージョンアップを試みるメーカーの側としてもいろんな理由があるのかなと思います。いつまでも変わらないようでちょっとずつ変わっていく文房具。文房具のマイナーバージョンアップはいい方向で歓迎されることの方が多い印象ですが、場合によっては前の方が良かったと言われてしまうこともあるのでしょう。
最近買った文房具でバージョンアップしてたものというとゼブラのジムメカです。ゼブラの100円シャープペンはジムメカの後にTapli、Tapli clipと次々と新しい世代が生まれていますが、今でも立派に現役の製品として販売されています。同じように見えても発売当初のジムメカは樹脂チャック、太めのパイプ、シンプルなロゴ、あまり消えない消しゴム。新しいジムメカはTapli clipに近い感じの金属チャックと細めのパイプ、エコマーク付きのロゴ、消えそうなプラスチック消しゴムと、よく見るとけっこうな違いがあるのです。
バージョンアップ自体はだいぶ前の話になるのですが、なぜか買ってなかったのが新しくなった後のジムメカでした。いまどきのジムメカはどちらかというとTapli clipというよりはクリップがない方のTapliに似た印象で、心地良いノック感とともにちゃきちゃきと動いてくれます。耐久性、パイプの視認性、消しゴム…今になって見ても順当な進化を歩んできたのかなと思う限りです。しかし発売当初のジムメカのやわらかい使い心地もそれはそれで捨てがたいところがあって、実はこっちにも少なからずファンがいるのかもしれませんね…。
こっそりバージョンアップ、みなさんはどんな文房具を思い浮かべますか?
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